6月25日に岩手県沖を震源とした最大震度6強、6月26日には山梨県東部を震源とした最大震度6弱の強い地震が2日連続で発生しました。私は6月25日は仙台に、6月26日は東京に居たため2日連続で緊急地震速報を受信しました(たぶん、このような人は稀かと)。両日とも私が居た場所では問題はなかったですが、緊急地震速報の鳴動にはビクッとしました。

そこで思ったことです。
緊急地震速報は非常に有効な仕組みですが、それだけで全ての人に情報が届くわけではありません。スマートフォンを持っていない方、音が聞こえない方、端末が手元にない方など、様々な理由で情報を受け取れないケースがあります。それを補うために、テレビ放送や自治体の防災無線など、複数の手段が用意されています。しかし、多くの人に伝える工夫がなされていても、全員に確実に伝わるとは限りません。その前提で情報を伝えるためにどうすべきかを考えることが重要だと改めて思いました。

このことは、プロジェクトにおけるコミュニケーションにも通じると感じました。
プロジェクトでも、種々の情報をいろいろな方法でステークホルダやメンバへ伝えることを行っていると思います。しかし、それらも全てが伝わっているとは限りません。極端ですが、メールで伝えても受ける側がメール起動をしていなければ気づかないケースもあります。

コミュニケーションマネジメントでは、「何を伝えるか」だけでなく、「相手に確実に届いたか」を考えることが重要です。「伝えた」と「伝わった」は異なる――緊急地震速報を受信しながら、そのことを改めて考えさせられました。

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