皆さんが、あるオンライン入力画面の設計を行っているとします。その時、エラー表示の色を考えるとしたら何色にしますか?「赤色」と思う方が多いのではないでしょうか。
私は入社2年目の時に、この考えで失敗をしました。

オンライン入力画面の作成を行い、何も疑わずに画面上でエラー表示する色を赤色にしました。しかし・・・。リリース後、すぐにお客様の業務担当者からクレームが入りました。「エラー箇所やメッセージを見るのが厳しい」と。
エラー箇所を確認するためには画面を凝視しますが、凝視して見るには赤色は耐えられない、というのがクレームの内容でした。

 赤色は注目する個所を示すことには有力な色ですが、読むのには眼への影響があります。もし、皆さんが、全面赤字で記載された資料を読め、と言われたら抵抗がありませんか。私は、そのような「受け取る側の立場」で考えず、世間的な通例で「熟慮せずに」対応してしまい、かつ文字の色を「軽く考えた」ためにクレームへと発展してしまったのが動機的原因です。ぜひとも、これを読んでいただいている皆さんは、「それは受け取り側の観点で問題ないか?」と問いかける癖をつけてほしいと思います。

 今後もこのミニメッセージでは、このような「思い込み」「通例」に相当する内容でPMに意識して欲しい観点も触れていきます。

この記事は参考になりましたか (送信は任意です)