先日も東京と仙台の行き帰りは一般道で運転しました。今回は、気分を変えることに加えて、「何か新しい発見があるかもしれない」と考え、いつもの国道6号とは違うルートで行ってみることにしました。しかし、初めて通る道路なので、時間には余裕を持たせました。また、途中で何か見つけたら、寄り道することも考えていました。

結果、2つの発見がありました。

1つは、福島県相馬市の海側にある松川浦です。海と入り江に挟まれた道路を走るのは、とてもすがすがしいものでした。途中には駐車場もあり、海を見渡すことができます。また、「海の駅」と称するドライブインもありました。

もう1つは、国道と比べて信号が少なく、信号待ちによるロスタイムがほとんどなかったことです。結果として、国道を通るよりも時間を短縮できることも分かりました。

今回の経験から改めて感じたのは、今後の効果につながる可能性があるのであれば、リスクを考慮した上で、あえてトライしてみることも必要だということです。

これはプロジェクトマネジメントの視点で言えば、「プラスのリスク」を考えることです。
”実行するにはリスクがある。でも、うまくいけば今後に大きな効果が期待できる”というリスクを捉え、必要な対策を考えた上で計画していくという考え方です。

しかし、これまで見てきたプロジェクトでは、マイナスのリスクは計画時に検討していても、プラスのリスクまで明確に計画しているケースは、あまり見ていません。

皆さんのプロジェクトでも、プロジェクトの途中で誰かが思いついたり、周りから助言を受けたりして、「試しにやってみたら、思った以上の効果があった」というケースは多いかと思います。しかし、そうしたことを思いつきに任せるのではなく、最初から意識して計画に入れていくことが、プロジェクトマネジメントには必要だと思います。

プロジェクト計画時のリスクは、マイナスのリスクだけでなく、プラスのリスクも考えてみてください。
「うまくいけば、プロジェクトにどんな良い効果をもたらせるだろうか?」
そんな視点でリスクを考えてみると、新しい打ち手が見えてくるかもしれません。

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